他院修正 オウム鼻(Polly beak deformity)を修正した例

お疲れ様です。
湘南美容外科 町田院(東京)院長
美容外科専門医 名倉俊輔です。

鼻中隔延長(耳介軟骨)の手術をした方です。

お化粧なしの症例写真なので経過がわかりやすいかと思います。

術前評価

5年ほど前に鼻尖形成と鼻尖部の軟骨移植、プロテーゼによる隆鼻を行ったとのことでした。

その後に数回の修正をしたとのことでした。

 

鼻の頭がパンパンで斜めから見てオウムのように膨らんでしまっているのが気になるとのことでした。

Polly beak deformityと言って鼻翼軟骨を寄せたときに軟骨の頭側をトリミングしないと起こることがあります。

この型の場合は術中にプロテーゼが2本挿入されていることが分かりました。

プロテーゼを2本入れることは通常はあり得ません。

プロテーゼを抜去し、プロテーゼの周りにできてしまった皮膜を除去しました。

2本のプロテーゼそれぞれに皮膜が作られていましたので、この除去でボリュームの減量ができました。

加えて鼻先をスッとするために耳介軟骨を使用して鼻中隔延長を行いました。

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術前・術後の比較

2本のプロテーゼを取り出して形を整えたプロテーゼを1本挿入しました。

鼻背から鼻根にかけてスッキリしたと思います。

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鼻はバランスが重要になりますのでどのような鼻が良いのか一緒に考えていきましょう。

お気軽にカウンセリングにお越しください。

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