愛とか友情とかに包まれたり、見放されたりしそうになりながらも
大人の階段を登る名倉君も
そろそろ
恋をしたい年頃にもなるわけです
そして男子校にいる
硬派な男子高校生には
女の子といえばお母さんしかいないわけです。
どうしたものでしょう。
気がつけば女の子が恐くなったりしています。
そうなんです。
やっぱり大人の階段は険しいのです。
そして、高校生ぐらいの年頃といえば
見た目を物凄く気にする年頃
『自分みたいに小さい人と一緒に歩くのは、はずかしいと思っているんじゃないかな?』
『いや、絶対嫌だと思ってるよな(x_x;)』
と変に臆病になってしまうのです。。
そんな中はじめてお付き合いした人とは
手を握ることさえできませんでした。
というよりも隣で話すのもうまくできませんでした。
自分に本当に自信がなかったんです。