名倉少年⑧

愛とか友情とかに包まれたり、見放されたりしそうになりながらも

大人の階段を登る名倉君も

そろそろ

恋をしたい年頃にもなるわけですニコニコ

そして男子校にいる

硬派な男子高校生には

女の子といえばお母さんしかいないわけです。

どうしたものでしょう。

気がつけば女の子が恐くなったりしています。

そうなんです。

やっぱり大人の階段は険しいのです。

そして、高校生ぐらいの年頃といえば

見た目を物凄く気にする年頃

『自分みたいに小さい人と一緒に歩くのは、はずかしいと思っているんじゃないかな?』

『いや、絶対嫌だと思ってるよな(x_x;)』

と変に臆病になってしまうのです。。

そんな中はじめてお付き合いした人とは

手を握ることさえできませんでした。

というよりも隣で話すのもうまくできませんでした。

自分に本当に自信がなかったんです。

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