【東京町田】美容外科専門医 名倉俊輔

目の下のクマ治療の原因・治療法を徹底解説

time 2017/01/13

目の下のクマ治療には様々なアプローチがありますし、ドクターにより考え方も様々です。

私の治療方針を含めて解りやすく解説できればと思います。

『理想の目の下・ほほについて』

何事も目指すべき目標が必要です。

①ライン・立体感などの形について

目の下に関しましては涙袋とほほが緩やかなアーチを書くのが理想です。

美しいS字曲線といういみで『オージーカーブ(Ogee curve)』と表現されることもあります。

目の下の膨らみ(目袋)が出ると左の写真(青のライン)のような乱れたカーブになります。

同じ方で手術でラインを整えたのが右の写真(赤のライン)になります。

赤のラインのように涙袋から続く頬のラインが綺麗なアーチを書いているのが理想的です。

  

②色調について

ほほと変わらない明るい色調が理想的です。

③滑らかさ・小じわについて

なめらかなハリがあり小じわがないのが理想的です。

『手術の方法はどんなものがあるか?』の回答

これらの条件を理想に近づけるために代表的な次の術式があります。

(私を含め、大多数の医師が皮膚科的な治療よりも手術をした方が改善効果は高いと考えています。)

皮膚表面を切開しないもの。
結膜側脂肪除去
結膜側脂肪除去+精密脂肪注入
経結膜脂肪移動固定術(裏ハムラ) orbitomalar ligamentの処理

皮膚表面を切開するもの。
皮膚切除+眼窩脂肪切除
皮膚切除+眼窩脂肪移動固定+眼輪筋つり上げ固定(ハムラ法)

があります。
このブログではそれぞれの術式を用いた症例写真を提示しています。

誤解を恐れずに細かいところを省いて分かりやすさを重視すると。
皮膚のたるみ(皮膚の弾性の低下)がある場合は皮膚表面の切開が有効になるケースが多いです。

私は皮膚表面を切開せずに対応することが多いですが、ご希望の仕上がりによっては切開を選択します。
術式はどの仕上がりを目指すかによって選択の幅が広がります。
ですので、個別のケースをまとめて話すのは難しいです。

『目の下のクマの治療方針』

形→色味→小じわ の順に考えます。

まずは形を整える(手術・注入が選択されることが多い)

色調の改善をする。場合によっては小じわが原因になっていることがあります。(YAGレーザーなどを用いる。治療期間が必要)

小じわの治療をする。(小じわは完全に消すのは困難であるケースがほとんど。CO2レーザー、ピーリング、血小板注射療法などを用いる)

『手術の選択・どの手術があっているか』【結膜側脂肪除去】

まず手術としては一番簡単なものとなる結膜側脂肪除去だけで綺麗になるケース。

これを選択するうえでチェックするポイントは皮膚の弾性(はり)くぼみが無いかが重要になります。

反対に皮膚にたるみがあるケースやくぼみがあるケースはその他を選択することが多いです。

 

 

上の症例は凹みがなく脂肪除去だけで良かったケースです。

簡単な目安は30代前半くらいまでです。

もちろん人の体なので例外も多いですが、30代ごろから頬の脂肪量が減ってくることが多いです。

その場合は脂肪注入や脂肪移動などを行った方が仕上がりが良くなることが多いです。

『手術の選択・どの手術があっているか』【裏ハムラ法

目の下の脂肪の突出+その下の凹みが強い 場合に用います。

顔の表面を傷つけなくて良いメリットを最大限に生かして、目の下の立体感を整えます。

傷ができない方法です。

難易度の高い手術になりますので、美しく仕上げるには技術を必要とします。

実際の症例 【経結膜脂肪移動固定術(裏ハムラ) orbitomalar ligamentの処理+精密脂肪注入】

術前 術後1ヵ月目の写真です。

 

 

【この方の診察ポイント】

①目の下の立体感 目の下の膨らみ+膨らみの下の凹みが強い

②色調 膨らんでいる部分が赤紫色である。

③小じわ 今は目立たない。年齢的、皮膚の弾性を見て、小じわが増えそうである。

④その他影響が出る場所 目の上のくぼみあり(目の上のくぼみは単純に脂肪を取るとひどくなることがあります)

ここからどの手術方法が最適か考えます。

※最初からこの手術をする!したい!という考え方はよくありません。
ドクターの場合は自分が対応できる手術が限られている場合にこの傾向が強くなります

シワ・くぼみの改善に用いる術式はハムラ 裏ハムラ 精密脂肪注入
色味の改善は私のオリジナルの術式になりますが眼輪筋と眼窩隔膜の処理です

今回のケースではシワが強くなかったため、傷などのリスクを回避し 

経結膜脂肪移動固定術(裏ハムラ) orbitomalar ligamentの処理+精密脂肪注入としました。

『裏ハムラ法+脂肪注入の腫れはどれくらいですか?』の回答

裏ハムラ法は上顎骨(+頬骨)の骨膜下を剥離するため単独の結膜側脂肪除去に比べてダウンタイムが長引きやすいです。

また手術が複雑になりますので、技術によるダウンタイムの差が出やすくなります。

実際の写真です。(術前→1週間後→1ヵ月後)

術前

 

1週間後

 

1ヶ月後

 

『色味が気になる場合・色調について』『色味が気になるケース』

赤クマと呼ばれる赤紫色のクマは眼輪筋の透見といって皮膚の下の筋肉が透けて見えることが原因となっていることが多いので、手術手技によって改善させることができる場合が多いです。

茶クマや黒クマと呼ばれるクマは皮膚の細かいしわの光の反射や影・色素沈着が原因になっていることが多いです。

YAGレーザーやCO2レーザーで改善させることができる場合が多いです。

【赤クマのケース】術前 術後1週間目 術後1ヶ月目

 

赤クマは手術で徐々に改善していくケースが多いです。

術後1週間でかなり改善しています。

私の知る限り、文献レベルでは赤クマを改善させる方法は確立されていません。

私自身の経験では眼輪筋と眼窩隔膜の処理で改善させられるケースが多いと感じています。

『自分の目の下のクマの原因はなんですか?』の回答

形・色調・小じわを見てみましょう。

上の文章を参考にしてみてください。

『目の下のクマは疲れが取れれば治りますか?』の回答

治りません。

しかし、疲れで眼輪筋がむくむなどは考えられますので、疲れるとクマはひどくなります。

『術後の腫れはどの程度ですか?』の回答

術後の腫れはあまりでない方も多いですが、内出血が出る方もいます。

眼窩脂肪移動固定術(裏ハムラ)のような剥離範囲が広くなる術式の場合は内出血が出る割合が上がります(上の記事を参考にしてください)

逆に経結膜脱脂であれば内出血や腫れがでないことがほとんどです。

術後は眼脂(目やに)が出ますので2−3日は眼鏡での生活が良いと思います。

目やにが減ってきたらコンタクトを使用していただいて構いません。

『術中は痛いですか?』の回答

麻酔だけ少し痛みを感じると思います。

局所麻酔でも十分にできる手術になります。

目元の手術のために怖さを感じる方、眠りたい方は静脈麻酔を使います。

割合は半分程度の方です。

静脈麻酔は先進的な病院の胃カメラなどでも使われる少しぼーっとする麻酔です。

『男性でも手術を受けられますか?』の回答

この通りに40代の男性ですが、全く問題ありません。

実際の術中動画(※閲覧注意)

上で紹介した方の実際の手術動画です。

解説動画 裏ハムラ・目の下のクマ

症例写真

豊富な症例写真インスタグラムはこちらからどうぞ!

 

 

プロフィール

名倉俊輔

名倉俊輔

日本美容外科学会認定専門医(第1228号) 業界最大手で症例数の多い湘南美容外科クリニックで分院長を5年間勤め、今までに5万人以上を担当いたしました。 二重などの目周りの手術、整鼻術、小顔術、若返り術、脂肪吸引・豊胸などのボディメイクを得意としており、これを中心に診療しています。 [詳細]

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